感情の制御

仕事のことやパートナーのことなど、今後どうしていきたいのかを考えていると、気分が落ち込んでしまい涙が出たり苛立ったりすることがここ数ヶ月続いている。自分の力だけではどうにもならないままならなさもあるし、仕事の異動のことなんて今考えてもどうにもならないのに、頭の中で「もしこうだったら」という分岐していく選択肢を際限なく考え続けて、苦しくて吐きそうになる。

就職してからの数年は、仕事に慣れるのに精一杯だったし、仕事に慣れるという大きな目標に向かって着実に進めているという実感があったからある意味では精神的に安定していたのかもしれない。お付き合いしている人との関係も、遠距離でこの数年は過ごすという合意ができていたので迷いもなかった。今振り返るとそう思う。

仕事を始めて4年が経って、次の目標が何か欲しいんだけれど定まらないし、周りに期待されるほど仕事できてないんじゃないかというコンプレックスのような、自分を卑下する感情がいつまで経っても消えなくて、仕事の内容はずっと変わってないのに単なるルーティンワークすら苦痛に感じる。

遠距離を解消して彼と一緒に住むには、わたしが仕事を変えるしかないのだけれど、それをしようという情熱も気力も今となってはない。いったいいつ、なくなってしまったんだろう。仕事を始めて少しずつ、わたしが変わってしまった証なのか。

自分の感情をコントロールすることがこんなにも困難だったなんて、と今更そんなことを思う。この苦しさは大なり小なり、死ぬまで続くんだと思うと果てしないなあ…。